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庄司佳代

「 観察の樹/觀察之樹 」 海外開發企劃總監/同步口譯
官網 : www.kansatsunoki.com/ch/

我家的阿嬤小姐 

分享與失智症長者共同生活的逸聞趣事

06: 一頂假髮的心意 (後編)

我陪阿嬤小姐睡覺時,阿嬷小姐小聲地跟我說,
「你不要再聽她的。我有那個假髮就夠了,不用再做新的給我,不要再跑去剪頭髮了喔。」

第二天早上,我跟媽媽說是我聲音太大嚇到阿嬤小姐,他才一直語無倫次。
睡覺前還叫我不要再剪頭髮給他做假髮。媽媽這才告訴我,她二十出頭歲的時候,曾經在母親節的時候送了阿嬤小姐一頂假髮。

阿嬷小姐的第一頂假髮就是媽媽送的。

那個年代做假髮很貴,(我覺得現在還是很貴)
剛好那個做假髮的店面在我們家樓下,老闆說拿自己的頭髮來可以便宜一點。
為了省錢,媽媽把留了好幾年的長髮剪掉了。

聽到這裡還蠻受感動的,但還有後續……
媽媽的頭髮不夠,還帶了兩個好朋友,把他們的頭髮也一起剪掉,全部貢獻給阿嬤小姐的母親節禮物了。
不只如此,媽媽還發現,把頭髮提供給店家就能賺零用錢可以賺,那一陣子常找朋友去剪頭髮,提供給假髮店。後來被阿嬤小姐發現,被嚴厲阻止。

明明應該是個感人的故事,怎麼變這麼搞笑。
但媽媽說,送給阿嬤小姐的那一頂假髮,阿嬤小姐非常珍惜的用了十幾年。
聽說小時候的我常常拿來戴在頭上,學阿嬤小姐戴假髮的樣子,
而阿嬤小姐每次看我戴上它都會大笑。

這麼感人的記憶,我卻一點印象都沒有。在我的記憶裡,阿嬤小姐的假髮總有一個很舊的味道,其實我一直不太喜歡。
阿嬤小姐戴上它的時候都會對我微笑,我一直不是很了解,現在才知道,原來這個微笑就是從這個故事而來的。

阿嬤小姐的假髮,每一頂他都真的都很寶貝,每次捲捲的假髮,他卻一直梳一直梳,假髮都被他梳直了,然後媽媽就會再買一頂新的給他。
但是舊的假髮他都不會丟掉,以前我覺得有點噁心,心想為什麼阿嬤就是這麼愛舊東西,而且還是舊假髮。

原來他這麼寶貝那些假髮,是因為那是媽媽送的,女兒的頭髮當然不能亂丟啦。
不過話又說回來,我好想知道,阿嬤小姐在陽台看到的那個長髮的女孩,到底是誰?!

編輯 | 李盈瑩

我が家の少女ばあちゃん

06:少女ばあちゃんのカツラ物語(後編)

訳のわからない状況でしたが、その夜はおばあちゃんの希望で一緒に添い寝することに。布団にもぐるとおばあちゃんは呪文のように話し出しました。「あの人の言うこと聞いちゃうダメだよ。私にはもうカツラがあるから、もう髪切らなくていいからね。」
そう言うと、あっという間に寝てしまいました。
もー、謎すぎる!

翌朝、私は母に、昨夜自分が大声を出したことでおばあちゃんがびっくりしてしまい、おかしくなったと話しました。寝る前、カツラはもうあるからもう髪切っちゃうダメだよとおばあちゃんに散々言われたことも伝えました。

すると、母は自分が20歳を過ぎた頃、母の日にカツラをプレゼントした時のことを話してくれました。

それは、おばあちゃんにとって初めてのカツラでした。今から50年前、カツラはとても高価だったそうです。(今も高いとは思いますが)
当時住んでいたマンションの1階にカツラ屋さんがあり、母は店のオーナーにいろいろと相談したそうです。すると、自分の髪を持ってきてくれたら安くなるよと教えてくれたそうです。母は思いきって長年伸ばしていた髪を切り、おばあちゃんのカツラにすることにしました。

と、ここまでは感動的な話なのですが…実はその続きがあって…
毛量がおばあちゃんのカツラを作るのに全然足りなかったらしく、母は親友の二人を口説いて髪を提供してもらいカツラを作ったのだそうです。その経験から若い女性の髪がお金になることを知った母は、友人たちを美容室に誘い、切った髪をもらってカツラ屋さんに売っていました。その小遣い稼ぎもしばらくしておばあちゃんにバレてしまい、周囲も凍りつくほど激怒されました。そして友人へお詫びをしに謝ってまわり、許してもらったそうです。本当は母の日の感動的なエピソードだったのに、どうしていつもこういう流れになってしまうのでしょう…なんとなく私にも遺伝している気がします…

えっと、話を戻しますね。
いろんな経緯がありましたが、母がプレゼントしたカツラをおばあちゃんはとても気に入り、ずっと大切に使っていました。私は2、3歳の頃、カツラを被って歌ったり踊ったりして、おばあちゃんを大爆笑させていたそうです。母が懐かしむように教えてくれました。

それを聞いてハッとしました。
私には、おばあちゃんのカツラを被っていた記憶はありません。ただ、カツラの匂いは覚えています。独特の古い匂いがして臭かったのです。それなのに、カツラを被ったおばあちゃんは、いつも私の前でニコッと笑っていました。
私は子供ながらに密かにドン引きしていました。どうしてあのカツラを被ってニコニコできるの?でも、母の話を聞いてようやく繋がりました。おばあちゃんがニコッと笑ってくれたのは、私がもっと小さい頃そのカツラでおばあちゃんを笑わせていたからだったのです。

おばあちゃんは本当にカツラを大切にしていました。使った後は必ず櫛で丁寧に髪をとかしていました。とかし過ぎて、当初はくるくるパーマのカツラだったのに、どんどんストレートになり、ちょっと不思議な見た目になったら替えどきです。母が新しいカツラを買ってくるというサイクルでした。
おばあちゃんは新しいカツラをもらっても、古いカツラは絶対捨てませんでした。なぜ、使えなくなったカツラも取っておくの?子供の私には本当に不気味で仕方ありませんでした。

でも、おばあちゃん、今ならわかるよ!娘からのプレゼント。それは宝物だよね。しかも娘の髪の毛だから簡単に捨てられないよね~おばあちゃん!

おしまい