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間瀬樹省

「Carestudy株式會社」 代表/建築師
官網 : carestudy.jp/company/

SASAERU

本專欄是在分享觀察之樹的台灣限定傢俱『SASAERUー抱著椅』誕生的過程,以及設計師間瀬先生設計這張椅子時的心血故事。(日本語付き)

08: SASAERU的特點—「角度與深度」

本週要來介紹的是SASAERU的第三和第四個特點,椅背和椅座。

SASAERU的椅背,相信大家都能看得出來是個大圓弧形,但其實椅背有個更大的特點,就是在於它傾斜的角度。
一般而言,椅子的椅背角度通常是稍微向後傾斜的,這是因為坐在椅子上休息時,椅背若稍微向後傾斜,可以方便人體背部倚靠著休息;然而,當我們坐在桌邊吃飯或使用電腦時,我們的坐姿會是呈現上半身垂直或是略向前傾的,在這樣的狀態下,我們的背部和椅背是分開的,此時的椅背並沒有提供支撐身體的功能。

對於青壯年人而言,上半身暫時得不到椅背的支撐,並不會對身體造成太大的負擔,但是對於需要被照顧的長者而言,吃飯時若沒有椅背的支撐,他們很難靠自身的力氣維持上半身的角度。因此,SASAERU的椅背特別設計成當人體上半身垂直或略向前傾時,也能支撐背部的一種特殊角度,能夠協助支撐上半身並維持良好的用餐姿勢。

此外,SASAERU的椅背是個大圓弧形,即使上半身略向左傾或向右傾,也能有足夠的支撐面積,讓上半身盡可能保持在垂直狀態。再加上SASAERU椅背支撐腰部的位置,是設計在最符合人體工學的支撐點上,因此許多使用者在坐過之後,都會有「坐起來特別舒服」的反饋。

再來談談SASAERU的椅座,椅座的面積小、深度淺,很多人第一眼看到可能會對於椅座面的小巧玲瓏感到有些疑惑,但是實際上,這個「小」卻是SASAERU的一大特點。回想起來,身形嬌小的長者在尋找合適的椅子時,往往只會關注椅子的高度,卻鮮少有人會去想到椅座的面積大小和深度。當然也有可能是因為製造商覺得椅座面積沒有這麼重要,所以一般在DM上也很少列出椅座的尺寸或深度。

大多數的椅子,椅座深度會比SASAERU還要多五公分左右,而身形嬌小的長者坐在這樣的椅子上時,就沒有辦法坐得深、坐得穩。坐得不夠深所造成的後果就是,沒有力氣支撐自己上半身的長者,會想要將背部靠在椅背上,上身就一定會往後傾斜,骨盆也會跟著往後傾,形成上一篇專欄中所提過的不良坐姿「仙骨座り」(骶坐)或是「ずっこけ座り」(滑坐)。【07.SASAERU的特點—「椅座的巧思」

如果椅座太高,想把木製椅子的椅腳切短來調降椅座的高度,並非沒有可能。但是,若是椅座的面積太大、深度太深,想要縮小椅座的尺寸,可能性就變得非常小了。因此,在選擇適合自己的椅子時,請務必考慮椅座的面積、深度,過大的椅座對於坐姿而言是沒有好處的。最理想的狀態,當然是尺寸能夠完美貼合,但若尺寸有些許不適合時,推薦各位試試看「小材大用」喔!

 

翻譯|庄司佳代 編輯|李盈瑩

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08: SASAERUの特長「背の角度と座面の奥行き」

SASAERUの特長、前回の続きです。3つ目の特徴は椅子の背です。椅子の背が大きくラウンドした形状になっていることは見てすぐにわかると思いますが、もっと大きな特徴は実はその角度にあります。椅子の背は、一般的には少し後ろに傾いています。椅子に座って休憩をするためには、椅子の背は少し後ろに傾いていて、その背に寄りかかって上半身を休めるというのは有効です。しかし、私たちが食事をしたり、パソコンを使ったり、何か作業をするときには上半身は垂直からやや前傾の姿勢になります。この時、私たちの上半身と椅子の背の件関係を見ると、実は椅子の背は上半身から離れていて、体を支える働きはしていません。

しかし、介護が必要なお年寄りが食事をするときに。椅子の背の支えなしに自分の力だけで上半身を支えて食事をすることは非常に難しいといえます。そのためSASAERUは、食事をする姿勢、つまり上半身が垂直からやや前傾の姿勢になった時でも椅子の背で体をしっかり支えるという構造にしたのです。

さらに背の形状を大きくラウンドさせることにより、上半身が少し右や左に傾く方であっても、この椅子の背で傾きを支え、なるべくまっすぐな状態に保つことができます。さらに椅子の背で腰を支える位置は、人間工学上 1番良いポイントを支えることができるように設計しています。SASAERUに座った多くの方に「座り心地がいい」と言っていただきますが、これは腰をサポートする位置が適切であることが要因なのだろうと思っています。

4つ目のポイントは座面の奥行が小さいことです。「えっその程度のこと?」と思われるかもしれませんが、実は重要なポイントです。小柄な高齢者に合う椅子を探す場合、座面の高さについては多くの方が気にされますが、奥行きまでチェックする人はほとんどいないと思います。メーカー側も、それほど重要と思っていないためか、座面奥行きの寸法をカタログに表記していることはほぼありません。

一般的な椅子は、SASAERU よりも座面の奥行きが5センチ程度大きなものが多いです。そのような椅子に小柄な高齢者が座ると、しっかりと深く腰掛けることができません。深く腰掛けることができないと、椅子に座った時に椅子の背にもたれかかるような姿勢になります。どうしても上半身が後ろに傾いてしまい、骨盤も後傾します。前回のコラム『07: SASAERUの特長「座面の工夫」』で紹介した「仙骨座り」「ずっこけ座り」になってしまうのですね。この姿勢が良くないことは既にご説明した通りです。

椅子の座面が高すぎる場合、木製の椅子であれば脚を切って低くすることは不可能ではありません。しかし、座面の奥行きを小さくするのは無理ですよね。体に合う椅子を選ぶ際には、ぜひ椅子の奥行きにも配慮して選んでみてください。座面の奥行きについては、大き過ぎることは禁物、ピッタリ合うのが理想ですがサイズが多少合わない場合は「小は大を兼ねる」で選んでみてください。

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