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間瀬樹省

「Carestudy株式會社」 代表/建築師
官網 : carestudy.jp/company/

SASAERU

本專欄是在分享觀察之樹的台灣限定傢俱『SASAERUー抱著椅』誕生的過程,以及設計師間瀬先生設計這張椅子時的心血故事。

01: SASAERU的誕生

大家好,我是SASAERU的設計師,間瀬樹省。

在這個專欄裡,我想向大家介紹我的工作、生活,以及設計SASAERU的緣由和經過。請大家多多指教,也想邀請大家一起鎖定這個專欄。

我是日本千葉的建築師,設計的建築大多是高齡安養機構。專欄上方的照片正是我們公司的設計之一,一間位於東京都內的高齡安養機構,其中的地區交流空間。我一直以來的設計理念,都是希望能夠打造一個,長者可以得到照顧,但同時也能多運用自己的活動能力來過自己想過的生活的地方,而不是機構。

但首先,我想先來聊聊建築師的工作。先說個理所當然的道理,人的思維,一直在循環判斷周遭環境與事物的連鎖關聯性,再據此而作出行動,進而成就了一個人的人生。周圍的環境是圍繞在與人的關係之間的,而人所生活的環境中,就涵蓋了「住家」。換言之,人在什麼樣的空間生活,會影響到人的生活品質,而設計建築的設計師,是個會左右一個人的生活環境,乃至於人生,的一個責任重大的職業。

日本的平均壽命與健康壽命之間,有十年的差距。意即,大多數人在生命的最後十年左右,都需要仰賴周遭的協助或照顧,才能生活。在這最後的十年,若活動上無法像以前這麼自由、也無法輕易外出的話,當然在自己家中(或機構中)生活的時間就會變得更長。正因如此,在什麼樣的空間生活,對人生的最後階段會產生非常大的影響。設計照護機構的建築師,就需要在設計上花費更多的心思,設計出來的空間要比其它建築物更加方便、舒適。

一般生活中所需要的基本協助不外乎是「協助如廁」、「協助沐浴」、「協助飲食」;前兩項基本協助,在空間設計上,只要用心規劃往返廁所及浴室的動線、廁所的空間、浴室的空間等,就能對於照護者或被照護者都有很大的幫助。但關於最後一個飲食的部分,無論怎麼把餐廳設計得舒適漂亮、或營造出愉快的用餐氣氛,都沒辦法對於長者「方便吃飯」有太直接的幫助。這不是空間設計或氣氛的問題,而是使用的傢俱的問題。想讓長者「方便吃飯」,就必須要有一組讓長者方便使用且能幫助其飲食的桌子和椅子。

我的工作是建築設計,在傢俱設計的領域,我是個外行人。但我一直有感受到吃飯時所使用的桌子和椅子,它們的高度和方便性,對於人的飲食而言,有很大的重要性,因此一直在想著,有一天我也要自己設計看看,而那個有一天,就真的到來了。

 

To be continued……

翻譯 | 庄司佳代  編輯 | 李盈瑩

01: SASAERUが誕生した訳

SASAERUの設計者の間瀬樹省です。このコラムでは SASAERUを設計するに至った経緯や私の活動について紹介して行きたいと思います。お付き合いよろしくお願いします。

私は日本の千葉を拠点に活動する建築家です。私が設計しているのは、高齢者介護施設の建物です。写真は、弊社で設計した東京都内の高齢者介護施設の地域交流スペースです。高齢になり介護が必要になっても、残された能力を活かしながら自分らしい暮らしができる住まい(施設でなく)を設計したいと考えています。

建築家の仕事について少し考えてみたいと思います。当たり前のことですが、人は周囲の環境との関係の中で物事を判断し、行動することを繰り返していますよね。この繰り返しが その人の人生ということになります。周囲の環境というのは、人との関係もありますし、その人が暮らす環境、「住まい」もそこに含まれます。ですからどんな空間で暮らすかが、その人の人生の質を大きく左右することになるのです。建物の設計者は、その人の人生を左右してしまうという重い責任がある仕事なのですね。

日本では平均寿命と健康寿命とには10年ほどの差があります。つまり、多くの人が人生最後の10年間程を周囲のサポートを受けながら暮らすということになるのです。この人生最後の時期は、以前よりも自由に外出したり行動したりするのが難しくなり、必然的に自分の住まい(時には施設)で過ごす時間が長くなります。そのため、どのような空間で過ごすかが、人生最後の時期の暮らしの質を大きく左右することになります。介護施設を担当する建築家は、他の建物よりもさらに使いやすさ、暮らしやすさや快適性に配慮した設計を行う必要があるのです。

一般的に、生活を営むために最低限必要な援助に「排泄のサポート」「入浴のサポート」そして「食事のサポート」があると言われています。排泄はトイレ、入浴は浴室で行うものですが、どちらもトイレや浴室を使いやすく設計することで、排泄の行いやすさや入浴の行いやすさは劇的に向上します。しかし食事については、どんなにすてきな空間をつくり、楽しく食事ができる雰囲気を演出することができても、食事のしやすさそのものが向上するということは期待できません。どうしてもお年寄りが直接使うテーブルや椅子を使いやすくなることが必要なのです。

私は建築設計の仕事をしていますので、家具の設計は専門外ですが、ずっと食事用のテーブル・椅子の使いやすさを高めることの重要性について大切であると感じていました。いつかは自分でデザインしてみたいと思っていたのです。そんな時に、ある出会いがありました。

続きはまた…