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間瀬樹省

「Carestudy株式會社」 代表/建築師
官網 : carestudy.jp/company/

SASAERU

本專欄是在分享觀察之樹的台灣限定傢俱『SASAERUー抱著椅』誕生的過程,以及設計師間瀬先生設計這張椅子時的心血故事。(日本語付き)

04: SASAERU-設計師的自我介紹

和大家聊了這麼多次,這次想稍微自我介紹一下。

我在大學時學的是建築,畢業後在一家製造及經銷辦公家具的企業裡工作。我就職的那個年代,正是日本處於泡沫經濟的時候,支撐著泡沫經濟的企業活動也非常活躍。辦公室設計,是當時人們矚目的焦點。在工廠製造出來的是產品,而在辦公室裡製造出來的,是人們智慧財產的結晶。在這個辦公室設計師最受推崇的年代,有一點也變得非常引人注目,就是如何在辦公室中完成兼具創造性與高效率的工作;因此,我就在一間辦公家具製造經銷公司找了一份工作,開始我的辦公室設計之路。

與此同時,另一領域也開始引人注目,也就是高齡者福利。在以前,日本早已經預知了日後將 會進入快速高齡化的時代,而國家的對策是在1989年啟動了「黃金計畫」的政策。所謂黃金計畫,是當時的厚生省為了因應未來超高齡化社會的發展,組織策畫出一定數量的照護機構和自宅照顧系統,用以照顧高齡者的一項政策。1989年起,全國各地配合該政策,開始建設一大批高齡者的照護機構。

我所就職的公司也投入了設計高齡者照護機構的行列,而我在部門中被任命為專門設計該些機構的設計師。但是,當時的部門裡面並沒有相關的設計理念和訣竅,我只能多閱讀技術書籍、實際到機構參觀訪問、聆聽問題、參加各種相關活動等,一點一滴自主學習、親身體會,思考如何設計出好的高齡者照護機構。為了能夠了解照服人員在機構現場是如何執行照護工作,我還去參加考試,取得訪問介護員二級資格(現在的照服員初任研修資格)。透過這樣的學習,摸索出我自己的設計方式。

當時我所任職的公司,領先其他同行,率先推出了可調節高度的桌子。之所以要使桌子能夠調節高度,是因為使用者若坐在輪椅上,吃飯時輪椅的把手會撞到桌子。若能把桌面抬高,輪椅的把手就能夠順利被推到桌面下。但是,我對於這個產品有個疑問。我一直在想,這個桌子真的好用嗎?

為什麼呢?讓我們下回分曉!

翻譯|庄司佳代 編輯|李盈瑩

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04: SASAERU設計者の自己紹介

遅くなりましたが、私の自己紹介を少ししたいと思います。私は大学で建築を学びその後オフィス家具メーカーに就職しました。私が就職した当時、日本はバブル景気で、バブル景気を支える企業の活動も非常に活発でした。その当時注目を浴びていたのがオフィスの設計です。工場で作るものは製品ですが、オフィスで作るものは人が考え出す知的な財産。事務所でいかにクリエイティブにかつ効率よく業務を行えるか、この点が注目されるようになった時期で、オフィスの設計者が求められていた時代でした。そこで私はオフィス家具メーカーに就職し、オフィスの設計をするようになったのです。

ちょうどその頃もう1つ注目を浴び始めていた分野がありました。それが高齢者福祉の分野です。以前から、日本においては今後急速な高齢化が進むということが分かっていました が、その対策として1989年にゴールドプランという政策がスタートします。ゴールドプランというのは、当時の厚生省が今後の超高齢社会の進展に対応するため、高齢者福祉施設や 在宅介護の仕組みを、数量を決めて整備するという政策です。1989年からこの政策に合わせて全国各地で非常に多くの高齢者介護施設の建設がスタートしたのです。

私が所属していた会社でも、この高齢者福祉施設の設計デザインを行うことになり、私は部署内で初めての高齢者福祉施設専任のデザイナーに指名されます。ただ当時はどのようにデザインすれば良いという設計の考え方やノウハウが部署内にありませんでした。そこで私は、関連する専門書を読んだり、実際の施設に話を聞きにいくなど、様々な活動を行うことによって、どのようにデザインしたら良いのかについて少しずつ学んでいきました。現場の職員さんがどのようなことを学んで現場で働いているのかを知るために、ホームヘルパー2級(現在の介護職員初任者研修)の資格も取得しました。そんなことを行いながら独自の設計手法にまとめあげて行ったのです。

当時私が所属していた会社では、高さの調整できるというテーブルを他社に先駆けて販売していました。そのテーブルは、なぜ高さ調整をできるようになっているかというと、車椅子で食事をするためにテーブルについたときに、車椅子の肘がぶつかるので、肘がテーブルの下に入るようにテーブルを高くするということでした。でも私はこの製品に疑問を持ちます。これって本当に使いやすいのだろうかと考えてしまったのです。続きは次回ご紹介します!

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