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間瀬樹省

「Carestudy株式會社」 代表/建築師
官網 : carestudy.jp/company/

SASAERU

(日本語付き)

14: SASAERU的活躍(五)

大家好,我是SASAERU的設計師間瀨樹省。這次要來介紹一下SASAERU在日本實際受到重用的一些地方~第五集:「練馬の丘キングス・ガーデン」→「練馬之丘Kings・Garden」。

「練馬之丘Kings・Garden」位在東京都練馬區,和之前專欄No.11中所敘述的Wakaba Care Village East一樣,是綜合型機構中的特別養護高齡之家;但這裏有96名住戸和12名短期居住的用戶,是一個規模更大的建築。

這座建築裏最大的特色就是開放式的樓梯,以及沒有不必要的鎖。大多數的療養機構裡,樓梯是建在封閉式的樓梯間,長者們是無法進入的。此外,電梯也都會上鎖,一般的長者無法自行搭乘電梯去其他樓層。

說得難聽一點,長者們就像是被軟禁在這裡面一樣,而在這種情況之下住戶們自然會感到不安,進而產生“想出去”或“想回家”的欲望。然而,這種想出去的不安感,卻往往被一句 “只是想家了”的這種解釋草草帶過,並沒有被認真看待。但其實,別說是長者,換做是你我被困住了,無論是誰都會想出去吧!機構不能打著保護長者安全的名號,剝奪長者的自由。

因此在這座建築裡,為了保障長者想去哪就去哪的自由活動權力,樓梯是全開放的,電梯也是任何人都可以自由搭乘使用的。開放式樓梯不僅維繫了樓層之間的情感,也使工作人員的工作動線更為方便。

養護機構的規劃是要由運營公司和設計師同心協力共同來完成。沒有運營公司的理解,這樣的思維設計方式就不可能實行,而且開始營運後也可能會發生一些不能避免的障礙。因此如果沒有運營公司的理解與肯定,這樣的計劃是不可能實現的。我真的很感謝也很慶幸遇到了這麼一家能用心理解的運營公司。

翻譯|庄司佳代  編輯|李盈瑩

 

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SASAERU

14: SASAERU活躍の場紹介 その5

SASAERUの設計者の間瀬樹省です。今回は日本でSASAERUが活躍している現場の紹介、第5弾「練馬の丘キングス・ガーデン」です。

「練馬の丘キングス・ガーデン」は東京都練馬区にあります。ここはNo.11のコラムでご紹介した複合施設「わかばケアビレッジイースト」にもありました特別養護老人ホームですが、こちらは入居96名、短期入所12名でもっと規模の大きな建物になります。

この建物の大きな特徴は、オープンな階段を設け不要な鍵を設けていないことです。多くの介護施設では、階段は階段室内に設けられ、お年寄りは利用できません。また、エレベーターにはテンキーが設けられ、高齢者自身が操作して他のフロアに行くこともできないことがほとんどです。

悪い表現をすれば閉じ込められている状態であり、その状況に不安を感じた利用者は「外に出たい」「家に帰りたい」と感じます。しかしその望みは「帰宅願望」という言葉で片付けられ、真剣に向き合ってもらえないのです。しかし、だれでも閉じ込められていることが分かればそこから出たいと思うでしょう。お年寄りの安全を守るという理由でお年寄りの自由を奪う権利は施設には無いはずです。

この建物では、高齢者が自分の好きな場所に移動できる自由を保障するために、階段はオープンとし、エレベーターもだれでも自由に使用できるようにしました。オープンな階段はフロア間のつながりが感じられるだけでなく、職員の移動も容易にしています。

介護施設の計画は、運営法人と設計者が二人三脚で進めるものです。運営法人の理解がなければ、このような考えでの整備はできませんし、オープン後の運営にも支障が生じます。このような計画は運営法人の理解がなければ実現不可能でした。理解のある運営法人との出会いに感謝しています。

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