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間瀬樹省

「Carestudy株式會社」 代表/建築師
官網 : carestudy.jp/company/

SASAERU

(日本語付き)

10: SASAERU的活躍(一)

大家好,我是SASAERU的設計師間瀨樹省。至今為止我們和大家分享了SASAERU的特徴和開發的過程,從這次開始,想介紹一下SASAERU在日本實際受到重用的一些地方。

在日本,SASAERU主要活躍在需要被照顧的高齡者所居住的地方。這次介紹的,就是其中之一,名為「銀木犀」的地方。

銀木犀屬於提供服務型的高齡住宅,在東京和千葉大約有數十家。對於一個人獨自生活會感到不安的高齡者而言,可以在此無障礙空間的環境中生活,一邊享受照顧和生活諮詢的服務。雖然只要是60歲以上的人就可以使用,但實際上住在這裏的人,依然以需要被照顧的高齡者為大宗。

當需要被照顧的時候,可以像住在自己家裏一樣,請居家照服員來協助。在銀木犀,住宅建築物內也付設居家照護中心,照服員可以直接到住戸的房間提供服務。服務項目是因人而異的,比如協助洗澡、協助如廁等。銀木犀的方針是,只提供真正必要的幫助,其他自己能做到的,就讓高齡者自己執行。例如,用餐的準備和收拾等工作,能自己做的人,照服員就不會過去幫忙;能自己準備茶水的人,也都是自己處理。

另外,高齡者在此生活,也會有能實際貢獻能力的時候。在銀木犀,有一家為附近的孩子開設的小雜貨店,看店和採購商品的工作都是由住戸一手承辦。能和附近的孩子們的互動,並接觸真正的金錢往來,可以讓大家的生活變得更充實、更有活力。

住在銀木犀的人,基本上生活是很自由的。這對普通人來說雖然是理所當然的事情,但事實上很多機構都無法實現這個理所當然。若是自家門不上鎖,住戸外出時有時候也會迷路,這時就會有一些平時關係很好的鄰居,會好心將他們帶回銀木犀。

銀木犀的室內設計美感,也是一個很大的特點。檜木地板、白色牆壁,各式各樣的裝飾都很有設計感和品味,讓大多來訪的人都會覺得這裡是個不錯的空間。而在這裏生活的人,要走出房門的時候,也都會好好打扮一番,感覺大家在此生活,似乎也提高了生活品味。

銀木犀的家具都是由下河原社長與家具匠人們一個一個用心精選製作而成的,為了行動不便的高齡者,也使用了幾張SASAERU。先前我還聽說有位原本不能走路的住戶,在使用了SASAERU之後,因為坐著的時候腳能夠穩穩地踏在地面上、得到良好的支撐,矯正了坐姿之後,也漸漸能走路了。當然,並不是所有使用SASAERU矯正坐姿的人,行動能力都能得到如此高程度的恢復,但還是很高興SASAERU能為大家創造健康生活的契機。

翻譯|庄司佳代 編輯|李盈瑩

 

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SASAERU

10: SASAERU活躍の場紹介 その1

SASAERUの設計者の間瀬樹省です。前回まではSASAERUの特徴や開発の経緯を紹介してきましたが、今回からは実際に日本でSASAERUが活躍している様子についてご紹介したいと思います。

SASAERUが使われている場所の多くは、介護が必要な高齢者が暮らしている場です。今回はその一つ、「銀木犀」をご紹介します。

銀木犀は、サービス付き高齢者向け住宅という種類の住まいで、東京と千葉に10件ほどあります。一人で暮らすのが不安な高齢者が、バリアフリーの環境で見守りや生活相談のサービスを受けながら暮らすことのできる場所です。60歳以上の人であれば利用できますが、実際に住んでいる方の多くは介護が必要な人です。

介護が必要な場合は、自宅に住んでいるのと同じように、ホームヘルパーに来てもらってサポートを受けます。銀木犀の場合は、ホームヘルパーの事業所が建物内に併設されているので、そこからヘルパーがお年寄りのお部屋に向かい、サポートを行います。サポートは、入浴の介助、排泄の介助など人それぞれですが、銀木犀では本当に必要なサポートだけを実施し、自分でできることは自分でしてもらうという方針が徹底しています。食事の準備や片付けなども、ご自分でできる方には職員は手を貸さず、お茶も準備できる人がご自分でやっています。

また、暮らしの中で役割を持つことも行われています。銀木犀には、近所の子供たちを対象に小さな駄菓子屋さんが設けられていますが、そこの店番や商品の仕入れは入居者の高齢者がやっています。近所の子供達と関わり、金銭のやりとりのある仕事をすることが、元気に生きがいを持って暮らすことにつながっています。

銀木犀に住む人は、基本的に自由に生活できます。普通の人なら当たり前のことですが、これが実現できていない施設が多いのも事実です。玄関には鍵がかかっていません。入居者が、外に出かけて迷ってしまうこともありますが、そんな時は普段から仲良くしている近所の人が教えてくれます。

銀木犀はインテリアが素敵なことも大きな特徴です。ヒノキのフローリングに白い壁、いろいろなところにセンスのある装飾があって、訪れる人の多くがいいなと感じられる空間になっています。ここで暮らしている人は、自分の部屋から出る時にはちゃんとしていないといけない、そのように感じながら暮らしているのかもしれませんね。

銀木犀の家具は、社長の下河原さんと懇意にされている家具職人が一つ一つ製作したものなのですが、普通に座るのが難しい人向けにSASAERUも数脚使われています。以前のことですが、歩くことができなかった入居者が、SASAERUでしっかり足をついて座るようになって、その後歩けるようになったということをお聞きしました。SASAERUに座る人が、全員そのようになるわけではないですが、元気な生活のきっかけをSASAERUが作ることができて嬉しく感じています。

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